山田覚書

1/144 ガンキャノン 旧キット

Posted on Mon 09 May 2016 ( 2018-09-23 update ) in plasticmodel

旧キットガンキャノンの組み立て・塗装

昔懐かしいガンダムのプラモデル。いわゆる旧キットが2015年5月に再販になりました。あみあみと地元の模型店で計2つの1/144ガンキャノンを購入。やったぜ!

ストックしたガンダムのプラモデル、旧キット1/144シリーズをひと通り作ってみます。

今回の製作にあたって、自分ルールを決めてみました。

  • 発売当時に作れてたら満足がゴール
  • 塗装する
  • スタイルやプロポーションを変更しない
  • 後ハメ式に加工してみる

ガンダムのプラモデル、1/144の旧キットをまとめて作成ですが、さすがに全部いっぺんにとはいかないので幾つかのグループに分けてます。当たり前のようにガンキャノンは連邦軍のみなさんとセットで作ります

連邦軍 切り出し

ガンキャノンははじめてのはずなんだけど、あの平手に記憶がある……。きっと二人目なのね。

パーツをニッパーで切り出します。ちょっとだけ特殊な構造ですね。でも問題ない。

連邦軍 接着

脚部の挟み込みがちょっと特殊。スネに軸棒があり、それを挟み込んでます。おかげで、塗装と合わせ目消しを済ませてからスネの加工に入れます。

タミヤセメントで接着したら合わせ目消しを行います。要領はセメントで樹脂を柔らかくしてからの接着とオーソドックスな手法。はみ出た接着剤を乾燥後にデザインナイフで削り落として合わせ目を消します。

そのほか、頭部や砲身などを接着。

連邦軍 合わせ目消し

随時、モナカパーツを組み込んでいき、接着と合わせ目消しを行っていきます。肘の関節がちょっと渋い。これは動かし過ぎると折れてしまいそうだなあ。大丈夫かなあ。

連邦軍 ガンキャノン、ガンタンク塗装

やや緑がかったグレーの部分の塗装を行っていきます。

成型色が赤なので色塗りが大変です。胸のインテークや頭部も同じようにグレーで塗ってしまう。下地がわりになるでしょう。

連邦軍 ガンキャノン、ガンタンク、ジム塗装

頭部の白や胸の黄色をマスキングしてから塗っていきます。

構造が面倒なので後ハメやらなくてもいいかなと思ったけど、やっぱりやっておいたほうがよかったかな。関節もちょっと渋いままだし。でもめげずに進めましょう。

ガンキャノン 旧キット1/144 できあがり!

ガンキャノン 左前面

後ハメなしで作ってしまいました……。次の課題にしておきます。

正面からみるとアレなんですが、それなりにカッコついてますね。ガンキャノンらしさが出ています。

ガンキャノンといったら、ムキムキマッチョな感じに仕上げていくのがいいんですよね。アムロがザク相手にパワーで戦闘してたし。

ガンキャノン 右前面

肘関節は改良の余地ありですね。いくらジャバラ構造とはいえ、ちょっと頼りない感じなので腕を動かせません。

それと肩。肩がまんまるすぎるので正面から見たときに浮き上がった感じになっている。胴体に少し食い込んだ感じで処理してあげないと。

脚部の末広がりもちょっと改善ポイントでしょうか。太ももとスネの太さって同じでもいいように思います。胴体の太さを考えるとスネを細くするのかな?そうすると足首も小さくしないと。

ガンキャノン 左背面

後ろから眺めてみるとバランスがわかりますね。

上体が太すぎる。もう少しスリムでいいかも。もしくは腰回りと太ももを太く長くしてあげるのもいいかもしれませんね。となると上腕は少し長くなるといい感じ。

以上、1/144 旧キット ガンキャノンでした。

ガンキャノンは一度じっくりと作りたいですね。ガンタンクと並べたい。でも、1/100でやってみようかな。マッチョなガンキャノンを作ってみたい。