山田覚書

1/100 ザクII J型 MG

Posted on Sun 09 March 2014 ( 2018-08-02 update ) in plasticmodel

ザクII J型 MG

仕事忙しいなあ。なんか久しぶりにプラモデル作りたいよな。なんて思い、購入したのがこのMGザク。MGについての予備知識がないまま、1/100のザクが欲しいなあと思って買ったのがこれでした。

とりあえずニッパーでパーツをランナーから切り離し、デザインナイフで整えます。部品数に辟易しながらも仮組み。うん!いい感じだね!なんて思ったら1年ほど放置してしまいました。

とまあ紆余曲折の末、製作を再開。あまりに成型色がよくできているので、塗装の必要がないようなので簡潔に作成することにしました。まずは仮組みのまま放置していたザクをバラバラにします。

仮組みをバラす

バラしました。どうしよう。なんか改修する?

地味な作業に着手。#600、#800、#1,000、#1,500番のペーパーでバリやひけをならします。昔はエナメル塗料で墨入れしてましたが、近頃は墨入れペンという便利なものがあるそうで導入しています。コピックモデラースミイレ用のウォームグレーを買ってみました。

ペーパー掛けした後のパーツを洗浄して早速墨入れ。うん便利だ。

完了したら、組み上げてつや消しスプレーを吹きます。フレームを水性のトップコートつや消し。スチロールパーツをラッカー系のスーパークリアつや消しで処理。

アニメ調に仕上げたいと思っていたのでイメージ通りにできました。ちょっと脚が長過ぎないかなと思ったけれど、今時の立ちポーズをとらせるとちょうど良いバランスみたい。

ザク正面姿

肩まわりのボリュームもかなりのものです。もう少し丸っこい造形でもいいかな。ちょっとヒーローすぎる気もするので。

パーツの分割なんかは、本当によく考えられていて感心することしきりです。フレームに至っては組み木細工かと思うような勘合のさせ方ですね。

ザク右側面

映画「めぐりあい宇宙」でちょろっと出てきた指揮官機用のブレードもついてます。ザクといえば量産型。そして量産型カラーなのに指揮官機のブレード。画期的だよな。やられメカにも上下があるとか。

あ、でも、量産型ザクには要らないかな。シンプルな造形が一番ですので。

隊長機仕様

バリエーションとしてF型やS型も販売されていますが大型化されていないバックパックやスネ付近のスラスターがないところが素直な感じでよろしい。

とってもよくできたキットなので、気が向いたらS型も作ってみようかな。

ザク背面