山田覚書

1/144 量産型ザク 旧キット

Posted on Sun 14 February 2016 ( 2018-09-18 update ) in plasticmodel

旧キット量産型ザクの組み立て・塗装

昔懐かしいガンダムのプラモデル。いわゆる旧キットが2015年5月に再販になりました。あみあみと地元の模型店で計2つの1/144量産型ザクを購入。やったぜ!

そうしてストックしたガンダムのプラモデル、ジオン軍旧キット1/144シリーズをひと通り作ってみます。

今回の製作にあたって、自分ルールを決めてみました。

  • 発売当時に作れてたら満足がゴール
  • 塗装する
  • スタイルやプロポーションを変更しない
  • 後ハメ式に加工してみる

改造なしで塗装するというのは普通だけど、後ハメについてはあんまり仕組みを考えずにぶっつけ本番式でやるのでどうなるのかなあという感じ。

量産型ザクはいくつあっても嬉しいです。色のアレンジで楽しめるし、改造しても楽しめる。ほんと得ばかりなキットです。

ジオン軍 グフと量産型ザクの仮組

ガンダムのプラモデル、1/144の旧キットをまとめて作成ですが、さすがに全部いっぺんにとはいかないので幾つかのグループに分けてます。当たり前のように量産型ザクはジオン軍のモビルスーツのみなさんとセットで作ります。

定例通り仮組を実施。

腰回りの動力パイプがないと余計に細身に見える……。けど、懐かしさのが勝るかも。

ジオン軍 グフ、量産型ザク、旧ザク 組み立て

いちどバラしてから接着と後ハメ加工をしていきます。差し込んで90度ひねるみたいな方法や、ダボ穴を低くしつつ軸を差し込みやすく削るなんて方法で対応。

タミヤセメントを塗り塗りして、スチロール樹脂が柔らかくなったところでもうひと塗り。むにゅうと接着面から接着剤がはみ出るようにして接着します。

接着したら各パーツが連結できるように鉄ヤスリでゴリゴリ削っていきます。あらかたの削り出しが終わったら、デザインナイフでカンナ削りをして、耐水ペーパーで処理。400番と600番くらいでおしまい。あんまり丁寧にやっても仕方ないというかめんどくさいので。

やり方はいろいろなんだけど、今回はこの手の方法でいってみる。

量産型ザク 組み立て

ひととおりの作業が終わったら、もう一度各パーツを合体してみる。

股関節はギリギリ抜き差し可能なのでそのまま。腕の取り付けはさすがにキットの設定通りで。

おおむね予定通りに組み付けができたので満足。

ジオン軍

組み立ての段取りができたら塗装。

量産型らしく塗ります。ガイアカラーには調色しなくてもいいくらいのいい感じの色があるので楽チンです。

量産型ザク 旧キット1/144 できあがり!

量産型ザク 左前面

ちょっとエナメルのブラウンを着けすぎたかも。

なんて野暮ったいのでしょう。

……なんて野暮ったいのでしょう。

これはこれでアニメ本編でも出てくるスタイルなんですけどね。

胴体とに対して肩がちょっと小さい。腕はもっと小さいんですよね。このバランスが変わるだけでだいぶ印象が変わりそう。

あと、ザクの鼻面にある動力パイプを受けている部分が大きいとイケメンになりそう。

ザクは太もも太くて短足だとさらにザクっぽい感じ。あんまりスラリとした感じはザクには似合わないような気がしますね。

量産型ザク 左背面

後ろ姿。案外サマになっているかも。

ただ、ミニスカ感はちょっとあるかもしれないので、そのあたりのバランス調整はしてみたいかも。

量産型ザク 右背面

別角度から。右腕についているシールド。もうちょっと厚みがある方がいいですね。

肩まわりのパーツはもうちょっとだけ体裁を整えてあげる必要があるのかな。

ということで、1/144 旧キット 量産型ザクでした。

量産型ザクとしてひたすら量産してもいいですね。毎月ひとつ組み立てて並べてあげたい。とか思いつつ、リアルタイプカラーにしてみたり、エースパイロットカラーにしてみたり、量産型ザクって夢が広がりますね。

なんの個性もないザコのはずなんですけどね。いつの間にやらジオン軍のモビルスーツの中でも屈指の人気モノになってますものね。

ザクの奥深さたるや不思議。