ザ・パビリオン プーケット ヴィラでゆったり快適生活
Posted on Wed 15 September 2010 ( 2018-07-26 update ) in travel
2010年9月10日から15日まで、タイのプーケットに旅行してきました。バンヤンツリーでの贅沢なヴィラ滞在に気を良くしたので、ふたたびプーケットでヴィラを楽しみに行きました。年に1回程度しか、ゆっくりと休みが取れないのが少し悲しいところですが、夏休みにタイのプーケットに行ってきました。
昨年は、同じくプーケットのバンヤンツリーに宿泊しましたが、今回は新規開拓と称してThe Pavilionsというホテル。全室ヴィラとなっておりまして、非常にプライベートな空間が売りです。ホテルとしても「ロマンティックな隠れ家」を謳っており、お子様連れは宿泊できません。そこそこリーズナブルな価格でプライベートな空間と時間を楽しめるのはとっても嬉しいですね。
あまり日本からの旅行客がいないようですが、海外での評判が良いようなので行ってみました。フライトはやっぱりシンガポール航空のビジネスクラス。成田からシンガポール経由でプーケットです。
昨年と同様にアシアナ航空でと考えていましたが、渡航日程ではフライトが無いようなので大韓航空を手配。成田・仁川間はそこそこの搭乗率でしたが、仁川・プーケット間はガラガラで、ファースト用のシートにアップグレードされました。
途中、仁川空港では、ラウンジを利用しましたが、前回利用したアシアナ航空のラウンジに比べ、大韓航空のプレステージ・クラス・ラウンジは、混雑していることもなくゆったりできました。設備は豪華絢爛というものではないので期待し過ぎないようにしてください。成田のユナイテッド航空やデルタ航空のラウンジのような豪華さはありません。ANAラウンジくらいかな。
定番の軽食や飲み物が完備され、WiFiも無料で解放されています。喫煙ブースがラウンジ内にあるのも今時では珍しいですね。
ちなみに大韓航空のラウンジはプライオリティ・パスでも利用することができます。成田と比べてしまうと、差を感じますね。。。成田の「IASS EXECUTIVE LOUNGE」だけはいただけない。。。
さて、プーケットの空港に到着するとホテルの送迎が待っていて、10分ほどのドライブでホテルに到着、チェックイン。
なかなか手入れの行き届いたヴィラに案内されました。給排水がしっかりしているのかプールがとてもきれいです。葉っぱとか浮いていないので、きちんとお水のオーバーフローが機能している模様。頻繁にちゃぷちゃぷとやるので嬉しいですね。
これから流行るか?ザ・パビリオン プーケット
玄関を入るとリビングがあります。天井が高くて開放感のある部屋です。大型テレビは導入されていませんがいずれ入るでしょうね。
リビングの奥に寝室。いやぁロマンチック?花びらとか蒔かれています。キングサイズのどっしりしたベッド。適度な硬さで寝心地も良い感じです。
さらに奥にはクローゼットがあり、バスルーム。リビングやベッドルームと同じくらいのスペースがあるのは、ここでスパを受けることができるため。
明けて翌日は、ヴィラの外回りをチェック。敷地は前回訪れたバンヤンツリーほどには広くありませんが、十分にリラックスできる空間があります。なにしろプールと建物の色彩が綺麗です。満足感が非常に高い。寝室から扉を開ければそのままプールです。山の斜面をうまく取り込んでいるのでプールの外が空という景色になっています。開放感が半端ないです。
リビング前はちょっとしたスペースがあります。デッキチェア完備で、プール脇にあるあずまやではスパも受けられます。
ザ・パビリオン プーケットを散策
海沿いのリゾートが多い中で、ザ・パビリオン プーケットは山を利用した施設。エントランスゲートから竹のアーチをくぐり抜けて行くと山の中程にロビー棟。そこから徒歩で歩いていける範囲にヴィラが点在します。各ヴィラは斜面を上手く利用することにより上手いことプライベートな空間を作り上げています。山の上にはカウンターバーもあるようですが、あいにくお休み。
施設からは送迎のクルマでビーチにに出ることができます。一日の景色がいろいろと変化するのでヴィラの中でも飽きずに過ごせますが、ビーチで波打ち際をゆるゆる散歩も楽しめます。
日本からのお客さんがあまり訪れていないのか、あまり日本語のクチコミがないThe Pavilionsですが、なかなかオススメです。敷地内歩いていてもびっくりするぐらいに人に会いません。朝食でレストランを利用しましたが、1日数組会うかな?という程度。日中に至ってはまったく出会いませんでした。
食事もとても満足のいく内容で、朝食はありがちなビュッフェスタイルですが、エッグ・ステーションがあって、担当するシェフにその場でオーダーするパターンではなく、席についてから渡されるメニューを見ながらオーダー。気合いの入ったエッグス・ベネディクトなどを朝から楽しめます。
ルームサービスも同様に丁寧に調理されたメニューが多く、ヴィラを快適に過ごす気遣いが感じられます。
英語の発音にはちょっと難があるかな(「さたりー」って連呼してるから何かと思ったら「certainly」なのね。)と思うところもありましたが、サービスレベルはとても高く、ゆったりとした時間を過ごしたい方にはオススメです。
やっぱりエビでしょう!
敷地内散策したりしてお腹がすいたらご飯です。まずは、お食事はヴィラでいただきました。室内で食べられるオーソドックスな現地料理。結構おいしいです。ホテル食としてはかなり好みかもしれません。
さらに今回もやってしまいます。バーベキュー!滞在中は毎日お願いしてしまいました。アンダマン近海のロブスターやタイガー・プラウンなどエビ尽くし。時には鶏肉やラム肉などもグリルしてもらいます。
リビング前のスペースにジャジャーンと調理ブースを設置しましてバーベキューがスタートです。
大きなタイガー・プラウン。平たく言うとブラックタイガーでいいのかな?殻付き・頭付きですのでジューシーさを失わないままもぐもぐ。
アンダマン海のロブスターは半裁してから焼き上げます。こちらもとろっとした味覚を残しつつも風味の高い焼き上がり。
目の前は美味しい料理。遠く彼方には色彩豊かな風景がおかずです。
バーベキューはこんな感じで目の前で焼いてくれます。いいにおいがどんどん漂ってきますので待ちきれませんよね。
そしてカニ。味がしっかりとしていて、こちらも濃厚なミソがパンなどにも合います!うまい!うまい!と食が進みます。
ザ・パビリオンには日本人がまったくいなかったのです。レストランで食べる朝食でいるかな?とも思いましたが、ヨーロッパかシンガポールあたりから来たらしき人しか見受けられず。まだ、隠れ家っぽい良さがありました。これだけ整ったヴィラならいずれ人気がでて、そういった良さもなくなっちゃうのかなあ。なんて考えるのでした。