マウンテンバイクにドロッパーシートポスト
Posted on Sat 28 November 2020 ( 2021-01-08 update ) in bike
ドロッパーシートポストなるもの
いつ頃からでしょう。ドロッパーシートポストが話題になったのは。
気づけば
「便利だ」
「あれはいい」
「重くなるけどメリットが上回る」
なんて語られることが多くなってきました。
でも、高い……。カーボンシートポストを買うことだって躊躇するというのに3万も4万も簡単に出費できない。そんなことで見て見ぬ振りをしてきました……。
ある日、光明が差します。
海外通販でこなれた価格の商品が取り扱われるようになりました。どうやら商品の認知が進み、価格がこなれてきたようです。ようやくわがマウンテンバイクにも福音が訪れることになるのか。わたしは縋るようにしてインターネットから得られるレビューを読むのでした。
あぁ、これで……。あぁ……。
ドロッパーシートポストつけてみた
マウンテンバイクのジオメトリーを勉強するから続いています。
購入したのはBrand-Xのドロッパーシートポストです。BRAND-XとかLIFELINEは企画する人が腕ききなのか「ちょうどいい」感じの商品をラインナップに組み込んできますよね。ひとつひとつ中国メーカーから探してこいっていうと相当に大変ですからありがたい限りです。
Brabd-XのAscend XLがいい感じでした。100mm前後の伸縮だとちょっと物足りなかったので、さらなる重量増を覚悟しつつも170mmストロークです。JamisのDragonslayerは30.9mm径なので30.9mm×499mm 170mmを購入しました。ルーティングは内装です。
早速取り付け。
パッと見では何が変わったのかさっぱりわからない……。
でも、こんなものでしょう。存在を主張するようなパーツでもないですしね。
説明書が非常に簡易なものでパーツのアッセンブリがいまひとつ理解できませんでしたが、いじくりまわしているうちにわかりました。
とりあえず動かしてみます。
一番上にするとちょい高めでヒルクライムに最適な高さにして、フルボトムさせると両足べったりな感じにしてみました。
ハンドルとステムも交換しているので、ヒルクライム時にかなり前傾ポジションが取れるようになりました。王滝の登りにも良さそうな気がします。
ここまで下げちゃうとサドルバッグとかはタイヤをうまいことよけてあげるように取り付けないといけませんね。もともとMTBにサドルバッグをつけない派なので影響ないですが、各種パッキング装備の時の工夫も考えていかないと。
レバーは左側につけました。これ取り付けがよくわからなかった。ネットで取り付け画像を見ながらパーツの向きをあれこれやってました。単純にワイヤーをひっぱるだけのものなので、他社商品でもいいでしょうし、これから油圧式とか無線式のものが普及していくのでしょうか。
お試し装備としてはBrand-Xのドロッパーシートポスト大満足です。
タイヤを街乗り仕様に変更して常用してみようかな。