山田覚書

高知に旅行 お城に神社に歴史探訪してみた

Posted on Tue 02 July 2013 ( 2018-07-26 update ) in travel

高知城の眺め

10年ぶりくらいです。2013年6月30日から7月2日まで高知に旅行してきました。

ユナイテッド航空のマイルがたまっていたので全日本空輸(NH)の国内線を手配。直前手配だったので発券手数料が掛かりましたが飛行機代はほとんど掛からずで行けました。

長宗我部元親はもう少し人気がでてもいい

長宗我部元親像

郷土の英雄といったら山内の殿様よりも長宗我部元親だと思います。露出の多い坂本龍馬さんは郷土の英雄というよりは観光大使ですかね。司馬遼太郎の小説「龍馬がゆく」がなければ今ほど知名度があったんでしょうか?その長宗我部元親ですが最近になって銅像が立ちました。長宗我部家の子孫の方と山内家の方ほか有志で作られています。なかなか凛々しい姿ですね。姫若子というよりまさに鬼若子です。

地元のタクシーで来たところ、若い女の子がよく来るそうです。確かにゲームで三味線持ったキャラになっていましたものね。さすがにあの格好はどうかと思うのですが。

若宮神社

近くの若宮神社です。若宮さんは氏子さんがとても大切にされているのがよく判る建物で、綺麗に掃き清められていますし、入れ替わりに近隣の方が訪れて手を合わせていらっしゃいました。しかも気さくに挨拶していただけます。いいところです。

高知のお城は登っておかないと

高知城

暑い中、何度も訪れている高知城に。毎度写真に納めていますが、この位置が結構好きなんですよね。石垣とのバランスが雄々しいです。

高知城

iPhoneではパノラマ写真も撮れますので天守閣付近を撮影してみました。いやぁ、こうして見ると高知城って可愛らしいですよね。本丸の建物が残る唯一のお城だからこそいいです。天守閣に登りますと高知の市内が一望できます。お殿様はすごい眺めを見ていたのですね。

そのあと、市内には親戚がいるので歩いて訪問。久しぶりに会う人たちばかりでいい時間を過ごしました。なかなか仕事がなくて不景気な高知ですけど、地味に応援しております。

皿鉢料理を飽きるほど食べました

城西館から高知城

宿泊は城西館を選びました。天皇陛下が高知を訪れる際の御用宿。吉田茂などVIPがよく利用しておりました。結構、古くさい建物だったのですが新館ができてからは綺麗です。また仲居さんは若い娘さんが多いようです。なんか地元で頑張って働いているって感じが非常に好感が持てます。高知の女性はどちらかというと気が強いひと多いんですけどね。なぜかおっとりした人が担当してくれてました。

皿鉢料理

皿鉢料理

で、料理は食べきれないくらいに出ます。宿泊数にあわせて皿鉢料理(さわちりょうり)も出してくれますので、わざわざ専門店に行かずともOKです。

やっぱり田舎はいいよね

佐喜浜港

親戚にクルマを用意してもらいまして室戸まで移動。佐喜浜の港はいまも変わりません。お墓参りを済ませて、室戸岬に寄り道。

弘法大師修行の地

室戸岬の観光名所ってそれほどあるわけではありませんが、定番の弘法大師空海が修行した洞窟。この洞窟から見える景色が空と海だけだったから空海だとか。

中岡慎太郎像

土佐の高知といえば、坂本龍馬ってことになってますが、盟友中岡慎太郎は室戸岬に立っています。

ごっくん馬路村

やっぱり定番のごっくん馬路村。うまいよなあ。

もう少し頻繁に帰りたいですね。