山田覚書

1/100 RX-78 ガンダム 旧キット いろいろ修正してみる

Posted on Thu 20 December 2018 ( 2019-09-04 update ) in plasticmodel

1/100 RX-78 ガンダム 改装

思い出のガンダムを久しぶりに作ってみる。旧キットと呼ばれるそれはそれは古いキットだけど落ち着く。

ランナーからパーツを切り出し接着だけのシンプル仕様で1/100ガンダムをひとつ作りつつ。いじれるだけやってみようかともう一つの組み立てをしてみる。

色々と直してみたいところはあるんだろうけど古くから見慣れた設定画とデフォルメされた安彦作画とどちらかを基本にしたものかと思ったけど、設定画の方に寄せたものにしてみようかな作業してみる。

加工にあたってのカット作業

仮組みして感じるのは胴体のアンバランスさが目立ちます。

肩から胸の幅が広いのに対して腰が細い。脚の長さに比較して胴体が短い。ここが大きなポイントだと思うので調整したい。

1/100旧キットガンダムの各パーツの形状はおおむね設定画に近いかなとは思うけど肩の形状なんかはだいぶ違うみたいですね。ほんのちょっとの加工で済ませたいところだけど、そういうのは他のスケールでやるとしてせっかく単純な構造なのだし失敗してもいいやの気持ちでやってみることにします。

上体の幅詰め

まず着手したのは上体の幅詰め。排気ダクトの横あたりを目印に肩の幅部分を切り落とし。人間のプロポーションを基本にするならば広い広背筋は悪くないんだけれどロボットの場合は肩パッとがしっかりしているので詰めてしまった方が適切かなと思います。

一度切り始めてみると歯止めが効かなくなると言いますか。襟首部分を切り離してサイズ調整がしたくなる。それほど何度も高くないのでカットしてみることにします。

耐熱フィルムカット

ガンダムの腰にあるヘリウムコアや耐熱フィルムが入っている部分もカット。切り刻み始めると塗装が楽になるんだよなーとかあれこれと妄想が膨らむ一方でだんだん収集がつかなくなってきます。正直申しましてこういう事をしてしまうと完成が遠のくばかりで全くもってお勧めできません。

胴体

さて、ガンダムの胸にあるダクトの部分も切り取り、腰のパーツも切り出して胴体をほぼ新造するに近い状態になってしまいました。

足首のカット

さらに魔の手が脚にまで到達。足首部分にスリッパのカットを進めます。

完全に泥沼が決定です。

胴体のバランス調整

胴体の長さ調整

胴体のバランスを取ってみることにします。

エポパテでコアブロック相当の部分を作ってみました。当てはめてみて確認。

肩と腰のバランスは悪くないように思いますし、適度に胴長になったことで見栄えがしてきました。さすがにちょっと長いかもしれないのでさらに微調整したあたりが適量でしょう。

コアブロックはどうやって作ったものですかね。

あとは関節部分をどうするか。アルミ線で接続ってのもなんかなあって感じなんだよなあ。ここにきて完成させたい姿がぼやけてきた。作りたいものはたくさんあるのでいったん手を止めておこう。それにしても旧キットガンダムって面白いなあ。