トレイルアドベンチャー 神奈川県サイクリング
Posted on Wed 05 August 2020 ( 2020-08-20 update ) in bike
マウンテンバイクに乗りたい
新型コロナウイルスと呼ばれるものが世界で猛威をふるっている。とはいったものの実はそれほど実感がない。人類が滅びるってほどの話でもないし、こと日本人にとってはインフルエンザあたりとそれほど変わらない気がするし、一般的な肺炎の方がよっぽど亡くなる人がいるような気もする。実際そのとおりみたいで熱中症で死亡する人数のが多い。いっそ感染症指定を解除してしまった方が正常な経済活動も維持できていいような気がするなあ。国としては反政権の人が大暴れしちゃうのでなかなか踏み切れないと思うけれど、いつまでもメディアが恐怖を煽っている現状もどうかと思うんだよね。さじ加減がほんと難しい。
ちゃんと対策取った上でいろいろとこれまで通りのアクティビティを再開したい。そんな一環でマウンテンバイクに乗りたくなった。
マウンテンバイクで遊べるフィールドはぼちぼち増えていて、身近なところではズーラシアの裏にトレイルアドベンチャーという施設ができたようだ。北信地域ならスキー場だし、山梨方面なら東電の送電線下を整備したトレイルも利用できるようになったみたい。ほんとありがたい限りだ。
家から近いトレイルアドベンチャーに行ってみることにした。
近くのトレイル
自宅から自走で移動しました。鶴見川を上流に向かって走り、中山付近で中原街道に入り、長坂の坂をヒーヒー言いながらのぼる。暑い。ジーパンは失敗だったかな。でも、ビブショーツ履いたクロスカントリースタイルじゃなくて、気楽にトレイルをいくイメージなら普段着なんだよなあ。
という思いながら1時間ほどで到着。
ルートを調整すれば自走でいいと思う。近いし。
当日は先輩とふたりで行くことにしたので駐車場で先輩を待ってから受付。あらかじめ予約した時間に施設入り口に行って、簡単な説明を受けたらはいスタート!というお手軽さだった。お値段は3時間で2500円。高いか安いかといったら相応なんじゃないかな。
コースは3種類。MTB乗っている人なら問題なく上級コースを楽しめるし、こどもだって時間内で上達して中級コースを軽快に走ってこれるくらいの難易度。
勘違いしてはいけないのは、ここは「ダウンヒル」を楽しむためのものではなくてトレイルだということ。登りも含めて楽しむものなのでコースがコンパクトなのはそれほど気にならない。
自転車の乗車ポジションやライン取り、トルクのかけ方など基本的なスキルをじっくり練習できていいと思う。基礎スキーでいろいろ確認しながら滑るのと似た感覚なので使いこなし方次第だと思う。
MTBだけではなくe-MTBやe-BIKEも何台か用意されていて、レンタルではなく、お試しで乗ってみていいですよーなんてこともやっていた。ありがたい。
タープが張られ日陰が設けられていて、その下にはゆったりくつろぐ椅子がある。3時間ぶっ続けでMTB乗るほどの体力は当然ないので休みながら楽しんだ。ほんと腹八分目な感じで楽しめた。
トレイルアドベンチャー評
ひとによっては「規模が小さい」とか「ものたりない」って意見はあると思う。ちょっと足を伸ばせば市民の森で似たような場所はあるし。でも、きちんと整備されていて短時間に集中して楽しむという用途においてはいいものだと思う。
狭山スキー場やスノーヴァ新横浜と同じような施設だと思うので、富士見パノラマやふじてんに劣る!なんて評価はお門違いだと思う。
MTBを楽しむ人がいないのだから、楽しいよ!って魅力を紹介するための施設としては最適だし、当日もいらっしゃったけれど親子で楽しむならこれまた最高だと思う。こどもの目がキラキラしてるからそれだけでこちらもニコニコしたくなるから。
受付してくれている人たちも気持ちのいい対応なので、事業として継続してもらえることを願ってやみません。